
PC上でインターネットを閲覧されている方は、通常、Internet ExplorerやFirefox、safari などといった「Webブラウザ」というソフトウェアを通して閲覧されていると思いますが、快適なインターネットライフを楽しむには、このブラウザの機能や性能が大きく左右してきます。
現在のウェブにおける様々なニーズに対応していくためにはブラウザの進化は欠かせません。そんな中、今年はブラウザ戦国時代の年ともいえる勢いで、ブラウザのシェアを巡って各社メジャーバージョンアップが目立ちます。
まず6月17日(日本時間では6月18日)に公開されたばかりの、Firefox 3 では、見た目だけでなく、かなりの性能アップと安定度が図られました。機能が多くなればソフトの立ち上がりや実行速度が重くなっていく中、Firefoxはどんどん快適・軽量化しています。
初日ダウンロードがギネス記録に達し現在申請中という快挙も成し遂げました。
そして、先ごろリリースされたばかりの Opera 9.5 では、複数のパソコンや携帯電話などから同じブックマークを利用できる新機能の搭載が注目されています。サーバー上にブックマークを置くことで他のところでも利用できる仕組み。ウェブサービスでのソーシャルブックマークのような形ですね。
Apple社のMacOS X以降での標準ブラウザで、今年の春先に初めてWindows版としてリリースされた Safari も、Appleらしい洗練されたインターフェイスに加え、動作もなかなか軽快で'使える'ブラウザとの呼び声も高まっています。
昨年頃まではWindowsでのブラウザといえば、Microsoftの「Internet Explorer(IE)」が、ブラウザ市場の95%以上を占めていましたが、洗練されたブラウザが次々台頭してきている中で、現在ではこのIEも70%を切るくらいに市場シェアを落としています。
しかし、Microsoft も8月には Internet Explorer 8 を投入するようで、ますます群雄割拠にも勢いが増していくことと思われます。
そこで今回、現時点での見解でみた「おすすめブラウザ」を挙げてみます。
どれも無料でダウンロード&利用できます。
【Mozilla Firefox 3】 おすすめ度 ★★★★★
オープンソースブラウザとして洗練されていったFirefox。シンプルかつ軽快な動作で使いやすい。インストールのしやすさも◎。必要な機能やテーマをアドオンでどんどん拡張できるので、自分好みに仕立てられるのもよい。現在圧倒的にシェアを伸ばしているブラウザ。また、メールソフトのThunderbird も人気。
【Sleipnir(スレイプニル) 2】 おすすめ度 ★★★★☆
レンダリングにはIEエンジンをベースにしつつ、実用的・機能的なインターフェイスを標準で取り入れたブラウザ。速度も快適。以前より多くのヘビーネットユーザに支持されており、扱いやすさから、自分的にはこれをメインのブラウザに利用している。また同様の特性を持ちファンを獲得しているLunascapeも見逃せない存在。
【Opera 9.5】 おすすめ度 ★★★★☆
水面下でファンを持ちつつも、あまり目立たない存在だが堅実な性能やセキュリティとレンダリング技術を誇るブラウザ。メール送受信などの機能も搭載されており、統合型のブラウザと呼べる。Operaは以前より多くの携帯電話やモバイルなどでも搭載されており、今後の注目株。
【Safari 3】 おすすめ度 ★★★☆☆
Windows版も出て、少しずつシェアを広げつつあるブラウザ。iPod touch やiPhoneにも携帯版として搭載されている。ただ、現在Windows版では脆弱性がやや問題になっているので、これからの安定性次第では欠かせないブラウザとなるかも知れない。