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2004年08月08日

ゲイ遺伝子

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ちょっと前にオンエアされた「奇跡体験 アンビリバボー」の特集、「人間の運命は遺伝子に左右されているのか?一卵性双生児の不思議なエピソード」という一卵性双生児と遺伝子をテーマにした内容がとても興味をひいた。

一卵性双生児は、たんに姿形が似るだけでなく、たとえ違う環境において育っていたとしても、音楽や服装の趣味や好きな女性のタイプ、驚きは好きになる人の名前まで一致しており、それは一卵性双生児は遺伝子が全く同じという奇跡がおりなす現象なのだと・・・。

番組内では特徴の類似としてゲイは取り上げられなかったが、つまり、一卵性双生児の一人が「ゲイ」ならば、片割れもゲイという確率は高くなるということがいえる。言い換えれば、ゲイである人と遺伝子が似通っていれば、その人も潜在的にゲイである可能性も高い ということになる。

以前の記事で紹介した「話を聞かない男、地図が読めない女」という本の中でも、研究による結果でさまざまな観点からゲイのルーツ、とりわけ遺伝子についても触れており、興味深い内容が書かれている。

その中でゲイと遺伝子について、少しまとめて書いてみると・・・

生まれてすぐ引き離され、別々の環境で育てられた双子についての研究で、ゲイは遺伝によるのか、それとも社会の条件づけなのかを見極めようという実験が行われた。

▼兄弟が揃ってホモセクシャルになる確率
・二卵性双生児の場合・・・22%
・双生児ではない兄弟の場合・・・10%
・一卵性双生児の場合・・・52%

男性人口に占めるゲイの割合が約5%と言われる中で、この数字は驚くほど高い。

実際にガン研究を進めている研究所で、ゲイの兄弟40組のDNAを比較検証し、33組にX染色体のX928という領域に共通に遺伝子マーカーが見つかっており、ゲイの場合はその浸透度が高いというのが、ゲイが遺伝子による影響を多きく受けていることを裏づけている。

他の研究でも、兄弟、叔父、従兄弟、父親…にゲイである確率が高いことを証明し、「ゲイ家系」というものが存在することも分かった。

これらの研究によって、同性愛指向(つまりゲイ)は、しつけや育ちはほどんど影響しておらず、同性愛指向は自分で変えたり、選んだりできるものではないことが、科学的に立証された ということが分かる。

「話を聞かない男、地図が読めない女」より)

社会では、同性愛は選択の結果だと言われているが、激しい敵意と偏見、差別にさらされた生き方を、わざわざ好んで選んだりするだろうか?

俺はしない。

俺は自分をゲイと受け入れるのには時間がかかった。その悩んでいる時に、ゲイの遺伝子という存在に気づき、もし、それを組み替えて異性愛者として生きることができるならば(現実には論理的観点から難しいが)高い費用がかかってもやっていたかも知れない。

ただ、今はそういうこと(ゲイ遺伝子の組み替え)が仮に出来たとしても、俺は今の自分のままで生きるだろうな。ゲイであるという自分を本当の意味で受け入れるのは自分しかいないし、それから逃げようとも思わない。むしろ、プラスに変えていくことの方がずっと素晴らしい人生が待っているかも知れないしね。

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投稿者 humangrows : 2004年08月08日 20:42

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【コメント】

そうだね、遺伝子が近ければ性格も似る筈だもの。

投稿者 はる : 2004年08月08日 21:38

質問、“ゲイ”と認めるまでには、女性に興味又は感心があったのですか?
“ゲイ”とは男性が男性に興味がある。って事で女性には興味は無かった・・・って事?だよね・・・たまたま好きになったのが同性だった。って云うのは同性愛者?(遺伝子のせい?)何だか奥が深くて分からない。
同性愛者でも異性愛者でも、人を好きになる、愛するって事が素晴らしいのに、世の中はいろんな意味で偏見ばかりが多過ぎくない?
どちらにせよ人を好きになるって事態が素晴らしいんだよ!!遺伝子とかいろいろ考えるのもいいけれど、本能で動けばよい事が繋がって行くような気がする。自分に正直・・・に・・だね。
上手く言葉に出来ないけれど・・・ただ、ショウタさんの最後の文の立ち向かう前向きな思考に『強いな〜』って思ったしだいです。変な文でごめんなさい。

投稿者 ozon : 2004年08月10日 02:44

> “ゲイ”と認めるまでには、女性に興味又は感心があったのですか?

もちろんありましたよ〜。初恋の14歳から、19歳ぐらいまでは全員女性と付き合っていました♪19歳の頃に自分の変化に気づき始めましたね。

いろいろあって初めて男性と寝てからは、次第に自分の中で葛藤がありながらもゲイを受け入れていったという感じですね。ゲイを意識してからチャンスはあっても怖くて1〜2年は男性と付き合うことはしなかったです。

初めて男と付き合ってみて、なんか「しっくりくる」という感覚がありました。でも、恋人としての接し方や恋愛感覚は女性の時とまったく一緒ですね。違うのは男性と寝る…つまりセックスですね。

振り返ると女性と付き合っていた時には、「抱き合いたい」「キスしたい」「セックスしたい」という感覚があまりなかったんですよ。それが男性の場合は、普通に「この人とキスしたい!」とか「セックスしたい!」って思える自分に気づいたんです。

僕に遺伝子の影響があったかどうかは分からないけれど、僕は遺伝子や血液型などの検証はあくまでひとつの科学的な要素としてしか捉えていないので、ゲイという理由でこの先苦しんだとしても、けっしてそれら(遺伝子など)のせいにするつもりもないです。

その時その時に自分なりにいっぱい考えて、正しいかどうかは別にして、常に後悔しない選択・決断をしているつもりなので、その結果がどうあれ「うん、それでいいじゃん!」って感じで生きてます♪

投稿者 show-ta : 2004年08月10日 20:40

>その時その時に自分なりにいっぱい考えて、正しいかどうかは別にして、常に後悔しない選択・決断をしているつもりなので、その結果がどうあれ「うん、それでいいじゃん!」って感じで生きてます♪

そうだね、同感!!素晴らしい!!
ショウタさんてさぁ、言葉に出来ない言葉を伝える天才? なんでない?
私も負けずに頑張ろう。今日も元気をThank you very much!

投稿者 ozon : 2004年08月10日 23:00

>私も負けずに頑張ろう。今日も元気をThank you very much!

こういうコメント、とても励みになりますね!
このサイトをみて少しでも元気づけられる人がいる限り、頑張っていこう!!って気になります♪

投稿者 show-ta : 2004年08月12日 03:33

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