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2004年06月28日

トーチソング・トリロジー

torchsong_s.jpg「トーチソング・トリロジー」
オカマ芸人を職業とする主人公と家族、そして交際相手たちと綴るヒューマンドラマ。
原題: TORCH SONG TRILOGY/1988年/アメリカ
監督:ポール・ボガート
出演:ハービー・ファイアスティン/マシュー・ブロドリック

久しぶりに観てやはり良い作品だな〜と感じました。ゲイであってもゲイでなくとも一度は観てみる価値はあると思います。

特にゲイを受け入れており、これからもゲイとして自覚をもって生活していくのならば、この作品の中の主人公のように、一人の人間としての誇りや尊厳を持っていく生きていくことはとても大事なことです。

この作品を観て考えさせられることは多くありますが、その中でカミングアウトとゲイの理解について少し俺の考えを書いてみたいと思います。

俺はゲイにとって、カミングアウトは敢えてする必要性はないと思っています。相手が望んでいる場合や成り行きの場合を除き、あくまでカミングアウトは自己満足に過ぎないと思うからです。相手の立場に立った思いやりではないと思います。

けれど、カミングアウトどころか、ゲイとしての将来に失望し、どうせ理解されないと嘆いてばかりでいるゲイの人は多いです。それはゲイとしてというよりも、周りに自分自身の理解を求めるコミュニケーションが足らないと思います。自分に対して周りの理解がないのが、ゲイのせいにしているに過ぎないと感じます。

まずは自分自身の主張や生き方を、つまり「自我」を周りに理解してもらうことが大事なのではないでしょうか。その過程で、成り行きの中でゲイということが発覚したのなら、自分の周りのゲイとしての理解もまた違ってくると思います。それは自分自身というフィルターを通してゲイを理解し受け入れようとするからです。

このトーチソング・トリロジーという作品の中で出てくる主人公の母親は、息子がゲイと気づいていながらも、やはり何十年もゲイの息子の存在を受け入れることができませんでした。しかし、その問題にぶつかっていくこと、自分の主張を踏まえたコミュニケーションを取っていくことの大切さを、俺はこの作品を通じて感じ取ることができました。

ゲイとして生きていく上で大切なのは、自我を理解してもらうためのコミュニケーションの繰り返しだと俺は思います。

投稿者 humangrows : 2004年06月28日 19:10

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